筋トレが続かないワケ

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筋トレが続かないワケ

「綺麗に割れた腹筋を作りたい」「女性にモテる細マッチョ体型になりたい!」そう意気込んで筋トレを始めたのに、いつの間にか挫折…。あなたも筋トレに挫折した経験があるのでは?

実は筋トレを続けるにはコツが必要なので、誰でも挫折するものなんです。逆に挫折する理由を知って対策すれば、筋トレを継続し、理想の体型に簡単に近付けるんです。

筋トレ挫折の原因

筋トレで挫折する原因には次のようなものがあります。

目標がアバウト

はっきりとしたゴールがないと、途中で辞める原因になります。「かっこいい体型になる」「やせる」などの目標は、かなりアバウトすぎるんです。

自分が叶えたい理想像が明確でないため、ゴールに至る道筋もはっきりしません

すぐに結果を求める

筋トレを始めたばかりなのに、すぐに結果が欲しくなる人は少なくありません。

体は数日では変化しません。体つきが変わるのは、月単位です。そのため常に結果だけを気にしている人は、挫折する可能性が高くなります。

いきなり激しい運動を始める

筋トレ初心者がいきなり激しいトレーニングを始めることも、挫折の大きな原因に。

目標を設定した直後はモチベーションが高く、激しいトレーニングを何セットも行いがちです。しかし急に生活パターンが変わると、脳にも疲れが出てしまいます。

元の生活パターンのほうが快適と感じ、筋トレを中止するように体に命令を出してしまうのです。そのため、三日坊主で終わってしまいます。

あなただけでなく、誰しもがこれらような原因で筋トレを辞めてしまうことがあります。それでは次に、モチベーションを保つコツについて解説します。

モチベーションを保つコツ

高いモチベーションを維持して筋トレを続けるためには、前述した「挫折する原因」を取り除く必要があります。そのためには次のような対策を取ります。

ハッキリ目標を設定する

まずははっきりとした目標を設定します。その際、「数字」に加え「理想の見た目」を設定するのが大切です。

例えば「3ヶ月で体脂肪率5%減らす」「半年でクランチを100回×5セットできるようにする」など具体的な数字を目標に設定するのが良いでしょう。体の変化(体重や体脂肪率)とトレーニング強度の変化(負荷や回数)の両方について目標を設定すると、より計画的に行動が取れるのでおすすめです。

そして「理想の自分像」として、目標を達成した後の具体的な体や行動について設定します。例えば、「着たい服を飾っておく」「購入したい服の写真を置いておく」など、目に見えることが大切です。

毎日できることから

最初から強度の高いものに挑戦するのではなく、少しずつ筋トレの強度や回数を増やしていくことが大切です。三日坊主体質の人は「ながら運動」でも良いです。

例えば、「歯磨きをしながらクランチを行う」「CMの間だけプランクをする」などです。そして徐々にトレーニング時間を増やしていき、1日30分や1時間の筋トレ時間を確保しても苦にならないようにします。

このように運動習慣を徐々に付けていくことで、モチベーションを高く維持できます。

正しいやり方を続ける

結果を出すためには「トレーニング」「栄養補給」「休息」の3要素を守ることも重要です。

まず「トレーニング」は、正確なフォームと適正な負荷を心がけます。できる重量や回数から始めることで、ケガの防止にもつながります。また、トレーニングでアドレナリンやテストステロンが分泌されて、やる気のスイッチも入ります。

「栄養補給」も大切です。特に筋肉を作るためのタンパク質の摂取量が少ないと、筋トレの頻度に見合った筋肉は付きません。そのため、タンパク質を肉類や大豆類などから摂取し、それを合成するビタミン・ミネラルを野菜や果物から摂取するのを心がけましょう。

そして「休養」も筋肉を作る上で重要です。トレーニング強度が上がるにつれて回復の期間を多く取ることで、しっかり超回復を起こし筋肉量を増やします。

まとめ

基本的に人間は、筋トレが続かないようにできています。これは大学の研究で証明されていることです。

そのため、筋トレを続けて理想の細マッチョ体型にするためには、今回紹介したような目標設定や正しい行動習慣をつけることが重要になってきます。

筋トレは一度習慣がつくと筋トレしたい気持ちがうまれ、いいサイクルが出来上がります。このような状態になったら、理想の体型は手に入ったも同然です。

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